2011年7月13日水曜日

アスペルガー症候群

「アスペルガー症候群」

著者 岡田尊司

幻冬舎新書


昨日が読み終えた本です。


自閉症の一種であるアスペルガー症候群について書かれている本ですね。

コミュニケーション能力が劣っていたり、

他人に興味を示さない、他人の心を読むことが難しい人のことを言うそうです。

しかし一方で、エジソンやアインシュタイン、ヒトラーなどの歴史上の有名な人物も

このアスペルガー症候群であった可能性があるといわれています。


なぜ、自分がこの本を読んだかと言いますと、

自分自身がアスペルガー症候群ではないかと疑いを持ったからなんですね。


アスペルガー症候群という言葉自体はとある漫画で

コミュニケーションが苦手な人物がいて、

その人がアスペルガー症候群なんじゃないかと言われていた場面がきっかけです。


自分もコミュニケーションはあまり得意ではないので

もしかしたら自分もそうじゃないかと思ったんですね。


実際に読んでみると、書かれていることがよくあてはまる。

もしかしたら、本当にアスペルガー症候群なんじゃないかと思えてくるくらい。


でも、それは血液型占いと同じレベルな気もします。

思い込みのようなもので、少しでも思い当たる節があったら

それだけで、よく当たってるみたいに思ってしまうような感じです。


もし、仮にアスペルガー症候群だったとしても、

現状では普通に生活できてるし、

周りにも迷惑はかけていない……はず。

それを誰かに伝えたところで、評価が甘くなるわけでもないですしね。

それに、自分でも対処していく方法も述べられていたので、

その方法を参考にしていくことができればいいと思います (`・ω・´)

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